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17th.HPAC定期公演

佐渡裕/HPAC Vnソロ=Philippe Aïche
バーンスタイン:セレナード〜ソロ・Vnと弦楽オケ,ハープ,パーカッションのための(プラトンの「饗宴」による)
マーラー:交響曲第1番《巨人》

今日の最終日で定期の方の公演は一区切り。
次回の定期は、多くが新しいメンバーになるらしい。
それだけに力が入ってたみたい。
すごい迫力だった。

佐渡裕はバーンスタインの最後の弟子のひとり。
プレトークでは、師事することを決めた話が興味深かった。
人間性を感じられて。
バーンスタインと言えばウエストサイドだけど、そう思い込まれるのは嫌だったらしい。
宮川彬良といえばマツケンサンバみたいな?
そしてこのセレナードのエピソード。五嶋みどりが14歳という若さでデビューした時、演奏中、まだ子供用のVnの弦が切れ、コンマスに大人用を借りて弾いたとか。それも切れたが別のを借りて最後まで弾ききったとか。
巨人・・・「僕は阪神ファンですが、今ならこれくらい応援してもかまわないでしょう」だって。

鑑賞中、隣(というか、横向きの席だから前)のオジサンが、身体を乗り出すわ足を横に広げるわ靴は脱ぐわハンカチ当てずに咳はするわ老人臭はするわで、不快・・・落ち着かず。
セレナードが終わって拍手中、は私も乗り出しました。
だって見えないし団員の気を惹きたいじゃないデスか?;;;
直後ダンナさんに「乗り出してるのは、このホール中、横のオジサンとあなただけ」と軽蔑され、気分はストーンと奈落の底へ。はい、文字通り。
なんで、ここでそういう言い方するかなぁ?
ずっと、不快。もやもやと。
音楽はそういうことで深く聴けてない。
ムシュー・キャトルメだけ見てまひた・・・。

PAC楽屋トークより
「芸術家って、とても無意識に色々な要素から影響を受け、創造力を蓄え成長しているように思います。」
ダヴィッド・オイストラフ氏は崇拝する精神的な師匠だとか。
理由は「彼の完璧なテクニックと、力強くしなやかな動きから生まれる独自の音色、天性の音楽的才能、自然かつ表情豊かな表現力、この全てが音楽の源で、僕は彼の演奏から多くを学ぶことができます。」
そしてダヴィッド氏の子息でヴァイオリニストであるイーゴリ・オイストラフ先生のコースを受けたそう。「全てはダヴィッド氏から受け継いだもので、とても充実した授業でした。」
『自分の描く理想に気づき、それを心から欲し、その理想に近づけるように努力を惜しまなければ、それでいいんだ』…「ダヴィッド氏の言葉で、僕の音楽か人生の中で大切にしている言葉です。」
音楽を勉強してきて「落ち込んだことはありません。日々、前向きに音楽と向き合うことが大切です。」
PACオケに来ることに決めた理由は「若いけど、エネルギッシュで実力のある音楽家が集まっている…でも一番大きな理由は、佐渡監督の存在…とても情熱的で思慮深く、知的で、インスピレーションを与えてくれる人物です。彼の音楽の息遣いはとても共感でき、演奏していてとても楽しいです。」
この夏は「フランス料理を上達させたいと思ってます。元々料理は好きで、音楽ともう一つのパッションというと料理なんです。」

ムッシューをfacebookで発見、カジュアルな写真にお目にかかれたし、こんな勉強家だと知ってますます惹かれますわ。

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