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殯の森

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見て、涙また涙。
今回のプロフェッショナルは、淀川キリスト教病院ホスピスの看護師。
その前にDVDをレンタルして河瀬直美「殯の森」を見ていたのに、えらいこっちゃ。

殯の森

すばらしい奈良のてんこもりの緑。
この圧倒的な環境を前にしても、生きている人間の死者に対する気持ちのエネルギーは勝るほど強い。

細かいことを書くと。
言葉の少ない映画だから、映像から作者が何を意図しようとしているのかを感じ取ろうと努力する。
ところが肝心なところに、具体的すぎる言葉による邪魔が入ってしまった気がする。(「そうせなあかん、ていうことはないよ。」とか「ゆく河の流れは絶えずして・・・」)
邪魔じゃなかったのは真千子の「行ったらあかん、行かんといて。ごめん。」の「ごめん」。←これは自分の所為で愛するものを亡くした想いが、しげきに対して噴き出た。しげきに、まだ生きていたところの息子を重ねた。空間と時間の旅・往来を感じてしんみり。
ラストよりこっちが良かったな。

この(殯の)森を陰鬱だと言う人もいるみたいだけど、私は生物エネルギーに満ちたこってりした環境だと思った。明るいとは思わないけど、これくらいこってりまったりが良いのよ。
エネルギー保存の法則?死者の細胞を植物に換えた・・・。

何か書き足りない。巧く表現できないなぁ。

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